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287th Sakae TMC English Intensive Meeting

皆さん、ゴールデンウィークは楽しめましたでしょうか?

行楽を楽しまれた方もゆっくり休日を過ごされた方も仕事で大変だった方もいらっしゃると思います。

束の間の連休も終わり、これから梅雨の時期に入ってきて少し気が滅入るかもしれませんが、トーストマスターズの今期も残すところ2ヶ月です。

気持ちを切り替えて邁進しましょう。

 

さて、ゴールデンウィーク後、初の栄クラブの例会は通常日本語例会ですが、今月は英語クラブである名駅セントラルクラブとの初めての合同例会ということで、英語例会を完全オンラインで開催しました。

今回は合同例会ということもあり、ゲスト2名を含めた18名という、いつもの倍ぐらいの人数が顔をそろえました。

栄クラブ会長のTM T.N.と総合司会 名駅のTM T.N.からの開催コメントの後、各役割が紹介され、ジョークマスターの栄のTM S.K.がジョークの重要性をジョークを交えつつ、途中記憶を飛ばしつつも熱く伝え、例会が始まりました。

 

準備スピーチセッション最初のスピーカー名駅のTM H.K.はトーストマスターズの各役員の役割を一つ一つ丁寧に説明し、自身の中国での仕事の経験談を交えながら、トーストマスターズの役員を担って得られたことを伝えました。

参加者はその熱心なスピーチから、トーストマスターズクラブの運営に大いに貢献している役員への敬意と興味を持ったことでしょう。

次のスピーカー栄の TM M.S.は人生のターニングポイントと英語との関わりについて、自分史と共に伝え、1,000あるターニングポイントを話しきれなかったなど、ジョークを交えながらスピーチを披露しました。

このスピーチを披露するのは2回目でしたが、前回から格段にブラッシュアップされていて、実直に努力することは確実に実を結ぶことを証明してくれました。

 

論評セッション最初の論評者 栄のTM K.U.は、役員説明の大切さ、最初と最後に同じ問いかけを配置することによる比較効果などを良かった点として伝え、大事なことを伝えるときに間を入れることを改善点として挙げました。

次の論評者 名駅のTM K.N.は、所々のジョークで皆を笑わせた点、話の構成、まとめ方を良かった点として挙げ、改善点として、2分間の余剰時間をより有効に使うことを推奨しました。

あーカウンターのTM G.Y.は、あーうーだけでなく、改善の為に各スピーカーの口癖などを的確に伝えました。

 

続いてディストリクトコンテスト出場を控えたTM K.H.による日本語、英語スピーチの練習セッションでした。

毎回報じていますが、TM K.H.のスピーチは前回得た改善点を確実に吸収し、回を追うごとに改善されていることが見て取れました。

ディストリクトコンテスト入賞を目指し、愚直なまでに努力する姿は、メンバーの心境に前向きな影響を与えていることは間違いありません。

そして迎えたディストリクトコンテスト。

日本語ユーモアスピーチコンテスト3位入賞おめでとうございます!

英語は残念ながら入賞は逃しましたが、改善に改善を重ねた見事なスピーチを披露され、とても感動しました!

TM K.H.、本当にお疲れ様でした!今日はゆっくり休息をとってくださいね。

  

最後に、総合論評 TM T.N.は例会全体を通して各役割の良かった点、改善点について話し、ワードマスターのTM K.H.は本日の言葉 “quite” の使用者と文法の気になった点を報じました。

栄恒例のブーケアンドタフラブでは、ゲストの通信トラブルをサポートした栄のTM H.K.にブーケが、タイムオーバーのTM S.K.とTM K.U.にタフラブが贈られました。

名駅セントラルトーストマスターズクラブとの初めての合同例会は双方のメンバーの貢献によって、成功裏に終えることができました。

参加したメンバーの皆さん、お疲れ様でした!

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What's Toastmasters Club?

トーストマスターズクラブとは?

トーストマスターズクラブは、1924年にラルフ・スメドレー博士によって創立された非営利の教育団体で、その主目的は、コミュニケーション技術及びリーダーシップを向上する為に、毎週又は隔週、パブリックスピーチをする会合を開催し、互いに評価し合うことにあります。「トーストマスター(toastmaster)」とは、「乾杯の音頭を取る人」の意。

世界143カ国に16,800以上のクラブがあり、日本には、北は北海道から南は沖縄まで、約200クラブ、4000人以上の会員がいます。

 

トーストマスターズでは春に、会員によるコンテストが行われます。

 

クラブ内のコンテスト優勝者が代表として地域の予選に進み、最後は全国大会で優勝者を決めます。英語のスピーチコンテストは世界でのコンテストもあり、世界大会での優勝者は、”World Champion of Public Speaking”と呼ばれます。

 

さらに詳しい説明はトーストマスターズ・インターナショナル国際本部トーストマスターズ日本支部をご覧ください。


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